婚活でまさか自分の読書傾向が役に立つとは

婚活を始めて今年の春を迎えれば一年になります。それまでに結果を出したいのでこまめに婚活パーティーに出席しています。

きれいになったといえれば一番よいのですが美人になれないまでも身なりには気をつけるようになり何度かデートできるような関係は築けるようになりました。そうなると多少相手の発言の裏を探る余裕も出てきます。そこでわかったのは三十代(特に前半。アラフォーの人でもそういう方はいます)の男性は主観では25・6の女性とお付き合いする十分な資格があると考えていて同年代の女性は滑り止めにしているというあまりありがたくない傾向だったりしますが。にこにこと楽しそうに相槌を打っていると都合の悪いことも自分から話してくれるので、「いやー20代の人には声かける時に慎重になってしまって」などとぽろっといってしまう方が相当数見受けられます。

「あら、それじゃあ30代の私とはお気楽に話せてよかったですね」と毒づくのは心の中でだけにしますが。

それはおいておいて裏を探る参考になっているのが好きで読んでいるアメリカのFBIの心理捜査官が書いた自叙伝だったり異常心理物のプロファイラーたちが犯人に迫る際に使っている考え方だったことには驚きました。(現在フローチャートのように誰でもプロファイリングができるデータベースなりフローチャートのようなシステムなりは構築が難しいのだそうですが非常にざっくりいうとプロファイラーはある種経験に即した連想ゲームのような手法を使っているように思えます。例えば自分を実際以上に優秀に見せたがる友人が賢く見えるような無機質な眼鏡ばかり着用していたなら、自分の業績の話ばかりして似たようなテイストのファッションをしている人物に出会ったら中身にも類似性を見出したりするようなアプローチです。)

事実口先ばかり立派で自分ばかりいい目を見たがる叔父は投資詐欺で家族の老後の資金勝手に流用してすってしまう前に「うまい話に乗っかるやつは馬鹿だ、自分はこそこそとそんなことをしない」としきりに言っていました。そこで自分なりに「正論ばかり振り回しているタイプがなにかこっそり企てている時は『自分はそんなことしていない、自分は誠実だ』と聞かれもしないのにいうことがある」と「自分では人格者だと思っていたり特技がある思っているのに周りからその点がそれほど評価されていないと欲求不満からか評価されていない点をセールスポイントとして主張したがる」と基準値2つを設けて婚活パーティに望んでみたところ収穫というかもう連絡するまでもないと思ったことがありました。なんでも答えあわせをせずにはいられないところが婚活を長引かせている原因なのかもしれません。

事の顛末はというと、婚活パーティーで連絡先を交換して無事一回目の食事まではこぎつけた相手とのことです。ほぼ初対面なのに居酒屋の個室でやり手の社長の肝いりで入社したことや後輩にはおせっかいが過ぎるといわれるし情が濃すぎて恋愛がうまくいかないなどと延々聞かされ、聞いてもいないのに婚活相手の人はいろいろな相手と自分を品定めしてくれてかまわないが自分は両天秤にかける事は絶対しないとその場を締めくくりました。

熱心そうな言葉とは裏腹に割り勘であったこと、相手の希望を聞きながら結局は人に見られる恐れの少ない、店も自分の都合のよい場所を指定したことでどうやら滑り止めポジションにされたらしいと考え、もし自分がこの人だったら選択肢を増やすためにどんなことをするかを考えて、とある婚活サロンの婚活パーティに予約したのです。(若干判りにくい場所にあって、金曜日はデートに使うだろうからそれ以外の曜日という工夫つき)
会場に一番乗りして男性陣のプロフィールを確認すると果たしてしっかり前述の男性の名前が。そのまま出席して「お久しぶりですー」とにっこりしたらどんな顔をするか知りたくもありましたが逆恨みされたくないので撤退することに。いまだにこっちの欠席を知って不愉快に思うか、助かったと思ってるか性懲りもなく知りたくもありますがわかったところで何にもならないでしょう。

今思うとほかの男性との出会いを不意にしてまでからかう必要もなかったと反省していますが、アラを探そうと思っていた時点でこちらとしても相性がいいと感じられなかったのだと割り切ることにしています。今年の目標はおおらかになって、答えあわせをしない余裕を身につけることににしょうと決めました。

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